2021年4月16日

研究・産学連携

サービスや社会システムを新しく創るとき、領域に関する先端知・経験知を持っている専門家の力は甚大です。弊社では、産学連携シーンの様々な課程に着目して、研究者(個人)、それらを支援する機関(大学・企業)、コラボレーションする機会を提供する機関(事業会社、自治体)に対して、専門人材の深い叡智がさらに活用できるように、種々の支援を行っています。

個人向け 研究者のアウトリーチ支援

研究の社会的なインパクトを最大化するために、研究者の先生が、研究情報やビジョンをまとめるための資料作りをお手伝いしています。共同研究者やパートナー企業に対する汎用的なサマリーから、競争的資金獲得や研究費申請などに使える研究企画資料の作成まで、個別に対応しています。

複雑な「事象」「理論」をわかりやすく

研究成果を、わかりやすく正しく伝えるための図式化・フレームワークを提案しています。学会や講演などの学術的な場面も、外部連携や情報発信を行うときの「なぜかうまく伝わらない問題」の解決に役立ちます。

 

業界・領域の「常識」をまとめて

研究には、背景や文脈があり、研究領域の「基礎知識」や研究仮説のもとになる「社会問題(課題)」を俯瞰することが役立ちます。全体像や重要な項目をまとめることで、新しい視点やセンセーショナルな成果の価値を印象的に伝えます。

豊富な経験や個人活動を「物語」にして

専門家委員としての協力、社会活動への参画など、専門家が活躍できるフィールドが広がっています。留学歴、専門家委員、研究会の運営などに加えて、研究者ディレクトリには掲載されない職務経験や社会活動、雑誌や書籍の執筆などを、研究テーマと連動してお伝えする方法を提案しています。

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大学・研究機関・事業会社に対するコンサルティング

研究の力を活かす産学官連携プロジェクトが増えてきています。大学・研究機関側では、所属する研究者の情報発信、研究成果の可視化に関して効果的な仕組みを提案しています。また、企業と自治体は、ビジョンに合う研究者を見つけ、プロジェクトを実行するために、多方面に尽力されています。弊社は、その過程において、テーマやプロジェクトの内容に沿って、領域リサ―チ、大学・研究機関との協働スキームづくり等、具体的・効率的なプロセスを提案・支援します。

実施例① 産学連携促進スキームの提案(大学・研究支援機関)

研究者の外部資金獲得やベンチャー創出を促進するための課題を分析し、導入セミナーや指導コンテンツを作成・提案しています。

実施例② R&D組織の新規構築/オペレーション整備(事業会社)

事業再編・新規立ち上げ等で、R&D組織を新規で構築する必要がある企業に対して、業務内容やオペレーションを分析したのち、必要資源の確保や長中期プランの精緻化を伴走支援しています。

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